治療前のレントゲン写真です。
歯の根の先に黒い影が見えますが、これが顎の骨を溶かし抜歯にいたらせる病変です。そのほかにも、被せた歯と歯の元の部分にギャップがあり、ばい菌がその中に簡単に入りやすくなっています。また、後ろの歯との間に小さい初期虫歯を見ることができます。
丁寧に治療を進め、根の先の病変を治します。
治療開始からわずか二ヶ月ほどで、きれいに治っています。
もし、この治療を行なわなかったら、この歯は5年ほどのうちに自覚症状がないまま顎の骨を溶かし、ある時に急に腫れたり痛み出したりして抜歯しなければならなくなっているでしょう。この治療によって、またこれから先の数十年、健康な歯として機能することができるのです。
これは治療のわずか一部の例です。こういった治療をおこなっていくには、高度の技術・テクニックと、一人一人の患者さんを丁寧に時間をかけて治療していくスタイルが必要です。北山吉川クリニックでは、常に、本当に良い「こだわった」治療をしていきたいと考えています。
京都 北山吉川歯科クリニックの根管治療については、当クリニックの根管治療HPまたは、治療ブログのカテゴリーから根管治療を参照してください。
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