治療前
治療後写真
同じ部分の治療後の歯ですが、どちらがいいでしょうか?
右は虫歯に見える茶色い溝の部分も削って詰める治療です。左は、歯の噛み合わせ部部にある歯の溝でも、虫歯になっている部分が溝のどの部分かきちんとレーザー虫歯診断機とレントゲンで1本の歯をきちんと診断してから、虫歯の進行している部分だけ治療をして、歯を可能な限り最小限で削って治療しています。
虫歯の疑いのある1本の歯の診断書
きちんと検査をしてから治療する結果、歯をなるべく削らない、歯の神経を抜かないなどの、予防的な治療ができる。
別の虫歯の疑いのある歯の治療の例
3本の歯の溝がすべて同じように黒くなっていて、虫歯に見える
レントゲンを撮ってみると、真ん中の歯は、咬み合わせの面から虫歯が進行して、内部でかなり大きく進み、歯の神経近くまで進行しかけているが、歯と歯の間から進行した虫歯ではなく、また、歯と歯の間にまで進行もしていないと診断される。
両隣の歯は、レントゲンでは、象牙質の深くまで及ぶ虫歯の進行はみられない。
術前のレントゲン診査と、レーザー虫歯治療診断器(Diagnodent)による精密な虫歯検査の診断に基づいて治療
所見:3本の歯の溝がすべて同じように黒くなっていて、虫歯に見える
診断:
右から、歯の溝が黒くなっているが、すでに歯の再石灰化が起きていて、虫歯ではなく、歯を削ってはいけない歯
真ん中 歯の神経を抜かずに虫歯治療ができる可能性が高い歯、ただし、非常に進行が進んでいる虫歯
左 歯の溝の黒い部分の一部が、削って治さなければいけない虫歯、ただし、非常に初期の虫歯
全体の診断書
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左の歯の虫歯の診断書
真ん中の歯の虫歯の診断書
右の歯の虫歯の診断書
治療開始写真
歯の神経を傷つけないように、かつ虫歯を取り残さないように治療
歯の神経を保護して治療
治療結果
治療:
右から、フッ素の樹脂によるシーラントで、歯を削らずに予防治療し、さらにフッ素塗布
真ん中、歯の神経を最大限保護しながら、なおかつ虫歯の取り残しをないように細心の注意を払い虫歯治療
左、 溝の横線部分のみ歯を削り虫歯除去、縦の溝は削らずにフッ素塗布
最初の写真の治療
1本の歯でも虫歯になっている部分だけを削ることで、歯をなるべく削らない歯科治療が可能になる。
黒く見える部分でも、虫歯か虫歯ではないか正確に検査、診断できる。
虫歯除去前(虫歯を示す数値が最高値)
虫歯の取り残しがないように完全に治療、ただし、虫歯でない健全な歯のエナメル質や象牙質をなるべく削らずに治療
虫歯をとった部分に、虫歯の取り残しがないかを確認するためにレーザーを使用(目に見えない初期虫歯を調べる技術を応用して、虫歯の取り残しがないかを確認してから、歯に詰め物をすることで、虫歯の再発を防ぐことができます。)
赤いリボンを噛んでもらい、詰めた部分が、咬み合わせの邪魔をしていないか確認して、きちんとした虫歯治療を完了
従来の歯の溝を全部削って詰める治療
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